Mary Ellen Copeland

 

「修行の始まり」

 

はまちゃん

 

私は2008年5月21日から25日まであったファシリテーター養成研修に参加しました。その時のことの感想を書きたいと思います。

私が研修を受けようと決めたのは、WRAPをもっと知りたいということが大きかったですが、もっと大きい理由は、2007年10月にあった集中クラスの時のファシリテーターの3人でした。3人とも自信に満ちてイキイキとしてて、とても素敵でした。あんな風になりたい。という思いが強くなり、また3人ともがファシリテーター養成研修はすごく良かったと話されてるので、ぜひ、そのファシリテーター養成研修に参加したいと思い、参加することにしました。

初日の前の夜は、なかなか寝れず、3時間ほどしか寝てなかったのですが。研修の部屋に入ると、机の上に分厚いファイルが、置いてあって・・・びっくり!!して目が覚めました。5日間で、この分厚いファイルをするのかと思うとフラフラとしましたが・・・。

いざ研修が始まり、約束事を決めたり、自己紹介をしたりし、次に価値と倫理の話がありました。私は価値と倫理の重要さがいまいちわからなかったのですが、WRAPのクラスが居心地いいのは価値と倫理が徹底してるからなのか~と思いました。

そして、グループに分かれて、リカバリーについて話して、質問を受けるという演習をしました。リカバリーって人それぞれなんだな~、いろんなリカバリーがあっていいんだと思いました。

2日目は、WRAPに関して質問を受けるという演習をしました。WRAPについて改めて知ることや自分が疑問に思ってたことの違う考えが聞けたりして、新たな発見があって良かったです。

次の日の自己紹介のために、ファシリテーターの久野さんとスティーブンが自己紹介をしてくれました。2人の自己紹介は違うものでしたが、胸を打たれるものがありました。自分の自己紹介がなんかさらに緊張するものになった気がしました。

3日目の朝、久野さんから提案がありました。それは、実行委員として活動してくださっていた方が、研修に参加したいとずっと言ってはったので、クラスにその人を参加させてあげてもいいかという提案でした。WRAPってすごいと思った瞬間でした。登録もしてないのに、参加したいと言っていたら、本当にクラスに参加できてしまうなんて。なんて、懐が深いんだと思いました。その人は、最終日、終了書までもらってはりました。

さて、話は戻りますが、3日目は自己紹介の日でした。みんな緊張すると言ってました。私もかなり緊張しました。今まで自分の過去の体験を誰にも言ったことなかったので、とても緊張しました。自分の番になって読み始めると泣きそうになって声がうらがえってしまいました。最後に笑いが起きたのですが、それさえも、「よしっ!笑いがとれた」とも思えず、最後まで緊張しぱっなしでした。フィードバックもあなたは強い人です。と言われたことしか記憶になく、かなり緊張してたのだと思います。  

全員の自己紹介が終わるころ、クラスが変わったと感じました。みんなのことを知って、クラスが一体感を持った気がしました。そして、私は気づきました。今まで専門職の人や健常者の人には、私のつらさや苦労なんてわからないだろうと思ってました。でもみんなの自己紹介を聞いてみんなそれぞれつらさや苦労を背負って生きてるんだ。病気があるから、つらいんじゃなくて、病気じゃない人も、みんな人生山あり谷ありなんだ、って気づきました。

自己紹介が終わった後は、次の日のプレゼンテーションの準備をしました。一緒にする人は、同じ地域から来てる人。みんなわきあいあいと準備をしてるのに、私とその人はわきあいあいもなく、それぞれが自分のパートの準備をしてました。わきあいあいが私もしたかったのですが・・・自分でしなあかんと言われ、寂しく一人準備しました。でもそれはその人の優しさだったのだと思います。その人とわきあいあいとしてたら、きっと私のプレゼンテーションでなく、その人のプレゼンテーションになってたと思います。その人に感謝です。

4日目はプレゼンテーションの日でした。前の日にも増してみんな緊張してるようにみえました。

最初に最後のほうの人は自分のプレゼンテーションが気になるだろうけど、気にしないように、と言われたけど、やっぱり気になってしまうのが人の性。自分のプレゼンテーションが気になってソワソワして、仕方なかったです。自分の番になって無事終わった時はホッとしました。

その日の最後にあった○とΔで、一緒にした人が私として良かったと言ってくれてスッゴく嬉しかったです。

その日は課題が全部終わったので、お祝いしてくださいと言われました。

お祝いは疲れてたので、お祝い会には行かず一人でしました。一人で帰ってると、いろいろ考えて、否定的な事が次から次に浮かんできました。レストランで料理がでてくる間も否定的な考えが浮かんで、涙がでそうになるくらいつらかったです。料理を食べて、この4日の事をなぜか思い出していました。すると何について思い出して考えたのかは忘れたのですが、あんなにつらかった考えがスッーと消えて、今まで考えてた否定的な考えがばかばかしくなっていました。そして、すがすがしい気分でホテルに帰りました。

最終日、一人一人のフィードバックの時に久野さんに、否定的な考えがすぐにでるっという話や他の事を話したら、一言、「修行ですね~~」。

あ!修行か~!

こうして私の修行の旅が始まったのです。

最後に、この研修で一番印象的だったのがWRAPを教えるのでなく、みんなで考えていくというやり方です。あの初日にもらった分厚いファイルはそんなに出番もなく、みんなで考えを出すという事がほとんどでした。これは他にないやり方だな~と思いました。

「クラスの中に答えはある」

スティーブンが言ってた言葉です。

WRAPのファシリテーターは、クラスに答えがあるという事を忘れてはいけないんだなと思います。

これから、私が憧れた3人のファシリテーターのように、私もなれるか、今もって疑問ですが、いつかクラスをもってファシリテーターとして活躍したいと思います。

 

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